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ヤフーでツィッターを見ていたところ、アマゾンの販売する不動産鑑定士の資格・検定 売れ筋ランキングというツイッターの記事を見た。
不動産鑑定士の資格・検定の書物の表題であるから、私には興味が無く、読み飛ばそうとスクロールしていたところ、『考論 不動産鑑定評価』の文字が目に入り、「何、これ」と驚き、スクロールを止め読み直した。
アマゾン販売の不動産鑑定士の資格・検定の書物の売れ筋の2023年5月3日現在の上位10位迄の書物名を紹介する記事であった。
記事の著者は、@QUALBookAZ氏である。
6位に私の著書が掲載されている。これには驚いた。
私の著書は不動産鑑定士の資格受験用の内容では無い。
何故受験用の図書として挙げられるのであろうかと疑問を持った。
著書『[考論]不動産鑑定評価』について、ネットの「ある不動産鑑定士」というホームページに、「個人的な感想」として次の様な書評が載っていた。
「オススメ度
調べたいことがある方 ☆5 部分的にでも読む価値があります
不動産鑑定に興味あり ☆4 少し癖が強いので入り口にはイマイチ
不動産鑑定士受験生 ☆3 受験の役に立ちません
実務修習生 ☆7 批判的な観点で読むと吉
不動産鑑定士 ☆7 良くも悪くも勉強になります」
「良くも悪くも勉強になります」の文言を見た時には、私は笑ってしまったが、受験生へのオススメ度は☆3の著書である。
このことについては、鑑定コラム2521)「東京会会報2023年新年号に掲載の著書紹介文」で記している。
その様な著書が、どうして「不動産鑑定士の資格・検定」分類の書物売れ筋6位に入るのか。
他のランク入りしている書物名を見ると、受験用の書物は2冊のみで、他の8冊は受験用とは関係無い書物である。
「不動産鑑定士の資格・検定」という書物の分類を大きく広げた結果によって6位に入ったということか。
不動産鑑定評価の専門書としては、上位10位に入っている唯一の1冊である。
分類云々はともかくとして、アマゾンで6位に入ったと云うことは、著書は売れていると云うことである。購入して下さる人がいることは有り難いことである。著書購入者に感謝する。
8位に、共著であるが2023年3月25日に亡くなられた故鵜野和夫先生の書物が入っている。
下記に1位から10位までの書物名を記す。出版社名はツィッターの記事に書いてないから、省略する。
1位 『不動産鑑定士がすすめる40歳から始める不動産投資入門』不動産鑑定士 YAMADA
2位 『相続になっても困らない 地主・農家さんのための”負”動産対策』
沖田豊明
3位 『宅建業 開業・経営の押さえどころ 』山地正朗
4位 『不動産鑑定士 不動産に関する行政法規 最短合格テキスト 2023年度 [合否を分ける行政]』TAC不動産鑑定士講座
5位 『AI時代に最高の家を手に入れる: 不動産鑑定士が教える 家探しで損したくない人のための本 「最高の家」シリーズ 』品川龍仁
6位 『考論 不動産鑑定評価―不動産を鑑定するとは、どういうことか 』田原拓治
7位 『不動産鑑定士試験のための 鑑定評価基準/留意事項 暗記テキスト 』
矢萩ヒロシ
8位 『新版 税理士と不動産鑑定士のための相続税申告における土地評価の実務: 最近の重要裁決例・裁判例から見えてきた評価通達の具体的な適用方法 』鵜野和夫・下崎寛
9位 『弁護士・税理士・不動産鑑定士 三士業の実務がクロスする 相続事案の解決力 』石原博光
10位 『[新版]まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意 』石原博光
鑑定コラム2296) 「著書『「考論」不動産鑑定評価』を発行」
鑑定コラム2297) 「アマゾン売れ筋ランキング不動産ビジネスの法律部門1位 『「考論」不動産鑑定評価』」
鑑定コラム2298) 「今日は新著がアマゾンより発売される日である」
鑑定コラム2521) 「東京会会報2023年新年号に掲載の著書紹介文」
鑑定コラム2580) 「大学の講義が始まった 不動産鑑定評価とはどういうものか学生に話す」
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