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513)『家賃崩落』の記事の影響

 2009年2月15日の日曜日、何気なくテレビを付けたら見慣れた雑誌の表紙と見出しが映り、お笑いタレントレポーターが解説している。

 その番組は、6チャンネル東京放送の「噂の!東京マガジン」という放送であった。
 8日〜14日までに発売された週刊誌の特集記事の品評である。

 丁度私がチャンネルをひねったら、「アエラ」の『家賃崩落』の記事を取り上げていた。

 三茶を起点にして「「の」の字に家賃が変動している」と解説している。私が言い出した三茶(三軒茶屋)起点説を面白くおかしくゲストは解釈し、机の上で「の」の字を書いて、それぞれの事を言い合っていた。  又、今春から家賃は下落し、数年後には2割ダウンの水準になる等、芸能レポーターが「アエラ」に記載されている文章を読み、解説している。

 わたしが「アエラ」に述べた発言をそのまま読み上げている。
 何とも面がゆい。

 記事が良かったかどうかの品等では二つ星がついていた。  他の記事は無星か一つ星であったのだが、「アエラ」の『「家賃崩落」都心で始まった』の記事のみが二つ星であった。
 記事のインパクトが強かったのであろう。
 存在感ある特集記事を作ることに協力出来たと勝手に自己満足する。
 
 インターネットでの評判はどうであろうかと、グーグルで「家賃崩落」の言語で検索してみた。

 あるある。
 
 50件ほどの記事が目に入る。
 中には、今日(2月15日)の午後に放映された「噂の!東京マガジン」で、注目記事として取り上げられていたという報告もある。

 「アエラ」の記事を見て、大家のところにすっ飛び家賃の減額交渉したら、家賃減額に成功したという記事もある。

 また、家賃は下がっていないと反論する内容の記事もある。

 ネットに上がってくる記事は殆どがブログの内容である。

 私の鑑定コラムの記事使用の言語がグーグルで検索されるのは、今迄の経験則から、発表してからおよそ1週間後である。

 ホームページとブログとでグーグルの検索速度が何故か違うようだ。
 グーグルの検索はブログ優先なのだろうか。
 私にはその辺りの仕組みはよく分からない。


 「アエラ」の当該記事の一部は、下記のアドレスをクリックすれば見られます。
     http://www.aera-net.jp/summary/090207_000657.html

  鑑定コラム521)「のの字現象」

  鑑定コラム511)「『「家賃崩落」都心で始まった』・アエラ2009年2月16日号」

  鑑定コラム1632)「東京住宅地価、潮目が変わる」

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