イチローは、WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)後の体調不良で、大リーグの開幕試合から8ゲームの欠場があったが、2009年5月中旬以降、イチローのバットは、打球をフィールドいっぱいに転がしている。時には打球は、外野スタンドを突き刺している。
打率は、当初2割5分前後に低迷していた。
「イチローも歳か?
9年連続の200安打という大リーグ記録は、無理か?」
と思っていた。
それが、27試合連続安打という自己記録を更新し、一試合に3本、4本の安打を打つようになった。
それと共に打率はぐんぐん上がり、あれよあれよという間に、ついに2009年6月9日には、3割5分6厘で、アメリカン・リーグの首位打者になってしまった。
シーズン終了まで首位打者であってくれと願うが、それは無理としても、存在感を示していて欲しい。
安打数は77本と成り、1本の差で現在安打数2位であるが、いずれ安打数リーグトップになるであろう。
この調子だと、年間200本安打は達成しそうだ。9年連続という大リーグの大新記録を作りそうだ。
ナショナル・リーグで、テハーダが80本の安打を打っており、現在テハーダが大リーグの安打最多打者であるが、これも近いうちにイチローが抜くであろう。
イチロー頑張れと応援する。
イチロー快進撃の原因の一つには、ケン・グリフィーのマリナーズ入団があるのではなかろうかと、私は思う。
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鑑定コラム1525)「イチロー3000本安打 見事なり」/a>
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