日本銀行が、2010年4月〜6月(2010年第2四半期)の国内銀行の貸出残高の集計結果を発表した。
それによると、国内銀行の不動産業への新規貸出額が増加に転じ始めた。
即ち新規融資がゆるみ始めたようだ。
2008年、2009年と大幅な対前年同期比マイナスが続いていたが、2010年になって、それがプラスに転じた。
2010年1〜3月 +7.8% 2010年4〜6月 +6.6%
四半期 不動産業新規貸出額 対前年同期比 2008年1〜3月 30,365 2.4 2008年4〜6月 18,122 ▲18.8 2008年7〜9月 20,304 ▲18.6 2008年10〜12月 15,281 ▲36.2
2009年1〜3月 23,227 ▲23.5 2009年4〜6月 13,931 ▲23.1 2009年7〜9月 17,994 ▲11.4 2009年10〜12月 14,435 ▲5.5
2010年1〜3月 25,029 7.8 2010年4〜6月 14,854 6.6