低金利政策、金融緩和政策でお金が余っている時代とはいえ、銀行の貸出金利は安すぎ無いか。
リスクを取りたくない。安全第一主義で、確実に少しでも良いから利益を得られる得意先の選別をしすぎていないのか。
そうした偏った得意先に甚だ安い低金利で貸しすぎではないのか。
貸出金利が低い為に利益は薄い。利益が薄い為に銀行はやりたいことも出来ない。これでは日本経済に活力はでて来ない。
銀行はもっと儲けて、税金を納める経営を行えといいたくなる。
銀行の融資があれば、事業拡大出来る中小企業は多くある。
少々高い金利でもそうした中小企業に渇望しているお金を回せ。
そして銀行の利益を拡大せよ。
貸出金利4〜5%でも、事業経営が出来、大きい企業に発展する中小企業は必ずある。
Jリート上場の投資法人への銀行の貸出金利を調べてみた。
銀行側の融資への安全性の考えが強いのか極めて低い貸出金利である。
以下にその一部を記す。
銀行名 貸出金額 利率 貸出日 期間 S金庫 30億円 0.74636% 平成22年2月 3ヶ月 J銀行 10億円 0.74636% 平成22年2月 3ヶ月 S銀行 10億円 0.74636% 平成22年2月 3ヶ月 N保険 20億円 1.44% 平成22年4月 5年 G銀行 20億円 0.70300% 平成22年4月 3ヶ月 S金庫 10億円 0.70308% 平成22年4月 3ヶ月 K銀行 10億円 0.70308% 平成22年4月 3ヶ月 S銀行 50億円 0.70308% 平成22年4月 6ヶ月 Y銀行 10億円 0.81769% 平成22年4月 6ヶ月 S金庫 30億円 0.69% 平成22年5月 3ヶ月 J銀行 10億円 0.69% 平成22年5月 3ヶ月 S銀行 10億円 0.69% 平成22年5月 3ヶ月 C銀行 10億円 0.8% 平成22年6月 6ヶ月 G銀行 20億円 0.68% 平成22年7月 3ヶ月 S金庫 10億円 0.68% 平成22年7月 3ヶ月 K銀行 10億円 0.68% 平成22年7月 3ヶ月 J銀行 10億円 0.67154% 平成22年8月 3ヶ月 S銀行 10億円 0.67154% 平成22年8月 3ヶ月