○鑑定コラム
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ホテルの不動産鑑定評価を行うために、日本経済新聞社が、日本経済新聞、日本経済産業新聞に調査発表している東京・大阪の主要ホテルの客室稼働率を調べてみた。他の人もホテルの鑑定評価する時には役にたつと思うからデータを記す。
去年2010年1月〜12月までの東京・大阪の主要ホテルの客室稼働率である。 下記の通りである。平均値は当鑑定の計算したものである。
|
東京
|
前年同月比ポイント
|
大阪
|
前年同月比ポイント
|
2010年1月
|
68.7%
|
9.0
|
68.0%
|
▲0.5
|
2010年2月
|
81.2%
|
10.6
|
76.0%
|
3.2
|
2010年3月
|
83.4%
|
9.9
|
80.8%
|
2.7
|
2010年4月
|
81.4%
|
9.7
|
81.2%
|
5.2
|
2010年5月
|
76.6%
|
9.0
|
76.3%
|
14.2
|
2010年6月
|
73.9%
|
10.4
|
72.0%
|
9.5
|
2010年7月
|
79.3%
|
6.8
|
73.5%
|
▲2.7
|
2010年8月
|
75.6%
|
1.7
|
84.4%
|
0.4
|
2010年9月
|
77.8%
|
1.4
|
80.7%
|
2.4
|
2010年10月
|
85.1%
|
2.4
|
83.7%
|
3.0
|
2010年11月
|
86.4%
|
4.0
|
83.7%
|
2.5
|
2010年12月
|
78.7%
|
1.9
|
81.2%
|
▲0.7
|
平均
|
79.0%
|
|
78.5%
|
|
東京平均客室稼働率 79.0%
大阪平均客室稼働率 78.5%
である。
ホテルの業況は大変良い状況にあると判断出来る。但し宿泊料金の低減化がどれ程影響しているのかは、私には分からない。
上記客室稼働率は、一室6人定員部屋で、6人雑魚寝の状態の客室稼働率ということではありません。
くれぐれも誤解しないように。
鑑定コラム739)「不当鑑定及び資格剥奪にならなければよいが」の記事の様な驚くべきことをしないように。プロたる人はしないと思うが。
鑑定コラム681)「京都のホテルに客足が戻った」
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鑑定コラム865)「2011年の大阪の主要ホテルの客室稼働率」
鑑定コラム985)「2012年1〜6月東京・大阪のホテル客室稼働率」
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