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740)2010年の東京・大阪の主要ホテルの客室稼働率

 ホテルの不動産鑑定評価を行うために、日本経済新聞社が、日本経済新聞、日本経済産業新聞に調査発表している東京・大阪の主要ホテルの客室稼働率を調べてみた。他の人もホテルの鑑定評価する時には役にたつと思うからデータを記す。

 去年2010年1月〜12月までの東京・大阪の主要ホテルの客室稼働率である。 下記の通りである。平均値は当鑑定の計算したものである。


  東京 前年同月比ポイント 大阪 前年同月比ポイント
2010年1月 68.7% 9.0 68.0% ▲0.5
2010年2月 81.2% 10.6 76.0% 3.2
2010年3月 83.4% 9.9 80.8% 2.7
2010年4月 81.4% 9.7 81.2% 5.2
2010年5月 76.6% 9.0 76.3% 14.2
2010年6月 73.9% 10.4 72.0% 9.5
2010年7月 79.3% 6.8 73.5% ▲2.7
2010年8月 75.6% 1.7 84.4% 0.4
2010年9月 77.8% 1.4 80.7% 2.4
2010年10月 85.1% 2.4 83.7% 3.0
2010年11月 86.4% 4.0 83.7% 2.5
2010年12月 78.7% 1.9 81.2% ▲0.7
平均 79.0%   78.5%  


               東京平均客室稼働率        79.0%
               大阪平均客室稼働率        78.5%

である。

 ホテルの業況は大変良い状況にあると判断出来る。但し宿泊料金の低減化がどれ程影響しているのかは、私には分からない。

 上記客室稼働率は、一室6人定員部屋で、6人雑魚寝の状態の客室稼働率ということではありません。
 くれぐれも誤解しないように。
 鑑定コラム739)「不当鑑定及び資格剥奪にならなければよいが」の記事の様な驚くべきことをしないように。プロたる人はしないと思うが。


  鑑定コラム681)「京都のホテルに客足が戻った」

  鑑定コラム739)「不当鑑定及び資格剥奪にならなければよいが」

  鑑定コラム741)「2010年京都・神戸主要ホテル客室稼働率」

  鑑定コラム778)「平成23年のホテル業界は震災により厳しい経営環境に」

  鑑定コラム864)「2011年の東京の主要ホテルの客室稼働率」

  鑑定コラム865)「2011年の大阪の主要ホテルの客室稼働率」

  鑑定コラム985)「2012年1〜6月東京・大阪のホテル客室稼働率」


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