である。
過去の同DI値を記すと、下記である。
平成22年04月 -41.2
平成22年10月 -42.7
平成23年04月 -32.3
平成23年10月 -34.9
平成24年04月 -34.6
平成24年10月 -35.8
平成25年04月 -9.7
平成24年10月が▲35.8、平成25年4月は▲9.7である。
マイナスではあるが、マイナスのポイントが26.1ポイントも減じている。
この6ヶ月に急速にDI値がゼロ方向に向かっている。
即ち岐阜県の地価は、底を打ちつつあるということである。
岐阜士会は、岐阜県を5つの地域に細分して、小地域の地価動向のDI値も発表している。
平成25年4月の小地域のDI値は、下記である。
岐阜地域 -9.2
西濃地域 -14.5
中濃地域 0.0
東濃地域 -10.7
飛騨地域 -19.0
全県 -9.7
中濃地域の地価動向DI値が0.0にある。つまり中濃地域の地価は底値にあり、これから上昇に向かおうとしている。
驚くべきことである。
岐阜県の中濃地域とはどこかといえば、同調査の地域区分によると、
関市、美濃市、美濃加茂市、可児市、郡上市
加茂郡、可児郡
の地域をいう。
一般財団法人土地総合研究所(以下「土地総研」と呼ぶ)と、岐阜士会のDI値とを比較分析してみる。
両者の住宅地のDI値は、下記である。
年月 土地総研DI値 岐阜士会DI値
平成20年04月 -33.6 -
平成20年10月 -59.2 -
平成21年04月 -60.6 -
平成21年10月 -52.1 -
平成22年04月 -25.3 -41.2
平成22年10月 -28.3 -42.7
平成23年04月 -23.5 -32.9
平成23年10月 -27.2 -34.9
平成24年04月 -14.2 -34.6
平成24年10月 -20.8 -35.8
平成25年04月 +16.4 -9.7
平成25年07月 +12.5 -
平成25年10月(予測) +15.6 +1.9
3年間の岐阜士会のDI値と、土地総研のDI値とを見較べると、両者の間にはある程度の開差を持って強い相関関係があると判断される。
土地総研のDI値が、平成25年4月にプラスを示し、7月もプラスを示した。
このことから、岐阜士会の次回DI値は、プラスになる事が充分予測される。
岐阜県の地価は、現在底を脱して上昇の過程にあると云える。
岐阜士会のDI値調査は、今後の地価動向を充分予測出来る存在になって来た。
価値ある情報を発信出来る様になって来た。
ここまでに育てた調査関係者の努力に再度敬意を表したい。
(追記)2014年7月25日
「このことから、岐阜士会の次回DI値は、プラスになる事が充分予測される」と予測したが、予測は見事にはずれ、マイナスのDI値が続く。予測は難しい。
鑑定コラム945)