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前記鑑定コラム1275)「不動産業の業況が少しおかしいぞ」で、不動産業の雄の一つである三菱地所の2014年4〜6月の売上高が、前年同期に比し10%減と記した。
三菱地所の2014年4月〜9月の売上高が、決算短信でプレスリリース(2014年10月31日発表)された。
その数値を見ると、三菱地所の業績は回復していない。下記である。
27年3月期第2四半期売上高 438,521百万円
26年3月期第2四半期売上高 481,001百万円
増減率は、
438,521百万円
───────── = 0.912
481,001百万円
▲8.8%の減少である。
この調子では、三菱地所の年間売上高は、単純に2倍すれば、大台の1兆円を切りそうである。
一方、三井不動産は、逆にすこぶる好調である。
発表された三井不動産の決算短信(2014年11月6日発表)によれば、下記である。
27年3月期第2四半期売上高 748,001百万円
26年3月期第2四半期売上高 636,151百万円
増減率は、
748,001百万円
───────── = 1.176
636,151百万円
17.6%の増加である。
三井不動産の年間売上高は、単純に2倍すれば、1.5兆円になりそうである。
鑑定コラム1275)「不動産業の業況が少しおかしいぞ」
鑑定コラム1281)「不動産業の業況が少しおかしいぞ 3 新築マンション価格」
鑑定コラム1282)「不動産業の業況が少しおかしいぞ 4 土地総研と野村アーバン」
鑑定コラム1289)「不動産業の業況が少しおかしいぞ 5 住宅ローン貸出額」
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