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2014年の大納会は、2014年12月30日(火)であった。
東証一部上場の日経平均株価は、17,450円77銭で終わった。
2014年12月30日大納会の日経平均の始値と大引けは、安値引けで終わった。
下記の通りである。
始値 17,713.76円
大引け 17,450.77円
2013年の大納会の終値は、16,291円31銭であったから、1年間の値上がりは、1,159円46銭である。
率にすると、
1,159円46銭
──────── = 0.071
16,291円31銭
7.1%の値上がりである。
2013年は56.7%の値上がりであった。
2014年は7.1%であり、大幅に縮小した。
値上がりは前年より大幅に縮小したが、この値上がりの原因は、2013年より引き継いでいる安倍内閣のとったアベノミックスと呼ばれる政策によるもので、その中心は、日銀の黒田総裁が行った金融の超超超緩和政策である。
対ドルに対して日本円が安くなり、日本株買いと判断され、欧米の投資金が日本の株式に流れ込んできた。
株式は円安で高くなったと喜んでいるが、円安によって原材料の輸入金額が高くなり、その原材料高を製品価格に反映転嫁出来ない中小企業は、これから大変な状況になりそうである。倒産、廃業が増えるかもしれない。
2015年の株価予想は、20,000円を超えるという予想が多いが、果たしてどうなのか。私には分からない。
東京電力の株価は、492円で終わった。2013年は517円であった。
業種別日経平均(500種)の不動産業の株価は、1,590円43銭で終わった。2013年は1,913円86銭であった。
2014年12月30日の他の指標は、下記であった。
NYダウ 18,038.23ドル
1ドル 119.81円
長期金利 0.33%
NY原油1kl 4,591円
リート指数 1,897.92
鑑定コラム1155)「2013年末の日経平均株価は16,291円31銭」
鑑定コラム994)「2012年末の日経平均株価は10,395円16銭」
鑑定コラム846)「2011年末の日経平均株価は8455.35円」
鑑定コラム1430)「2015年末の東証株価は19,033円71銭」
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