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1768)  101マイル 大谷の球速

 2018年4月24日(日本時間25日)エンゼルスの大谷が、大リーグに入って、3度目のマウンドに立った。ヒューストンの球場である。

 相手チームは、ヒューストン・アストロズであった。

 昨年(2017年)の大リーグの覇者のチームである。

 そのチームの主軸打者から、落ちるカーブで三振を奪っていたが、5回裏に9番打者に2ランホームランを浴びて3点差あった点差が、1点差の4−3となり、6回1アウトを取ってマウンドを降りた。

 9番打者にホームランを打たれてはまずい。

 エンゼルスは、大谷降板後逆転されたが、最後は8-7で勝った。大谷には勝敗はつかなかった。

 このゲームで圧巻だったのは、大谷の直球の球速である。

 大リーグの球速表示は、マイル表示である。

 球速掲示で、時速101マイルの文字が2度ほど出た。100マイルの表示も出た。

 マイルとkmの関係は、

      1マイル=1.60934km

である。

 101マイルは、kmに換算すると、

             101×1.60934=162.54km≒163km

である。

 大谷は、時速163kmの直球を投げ込んだ。

 100マイル掲示の場合もあったことから、大谷は時速160kmを越えるストレートボールをビュンビュン投げていた。

 日本にいる時も160kmの時速表示を見たことがあったが、「本当かいな?」と見ていたが、本場アメリカの大リーグの公式ゲームで表示される球速掲示であれば、その球速を信じざるを得ない。

 球速101マイルの掲示が出ると、球場はどよめく。

 それは、今季メジャーの先発投手で、誰も101マイルの球速のボールを投げていなく、大谷が初めてであることも、球場がどよめく要因では無かったか。


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