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727) ASA(米国鑑定士協会)の機械・設備評価の講座の開催について

 一般社団法人日本資産評価士協会(JaSIA)は、米国鑑定士協会(ASA)との協定に基づき、我が国においてASAの機械・設備評価の国際資格取得に向けた日本語による養成講座を開催することにこぎ着けました。

 ASAとの協定を結び、日本において通訳付ですが、ASAの米国での機械・設備評価の講義を受講し試験に受かれば、ASAの資格取得が出来る様に交渉しました。

 発想から実現までに、約7年の時間がかかりましたが、やっと実現にこぎ着けました。

 その間、関係者が何度も渡米し、ASAと困難な交渉をしてきました。
 約7年という長い時間を費やしましたが、どうにか当初の目的を果たすことが出来ることになりました。

 実現するまでの関係者の努力と熱意、そして費やした時間と費用負担に感謝致します。いつまでもその功績を忘れることは出来ません。井戸を掘った人にたいして、その井戸水を飲む人は感謝しなければならないという諺のごとく。

 工場等の評価をする場合、土地建物の価値評価は、日本の不動産鑑定士で価格を求めることが出来ますが、生産設備の価値(病院ではその医療設備)については、日本の不動産鑑定士には、その評価の技術能力はありません。

 それでは充分な工場等の評価は出来ないと悟り、機械・設備の評価技術、知識を持っているアメリカの第一人者のASAに、アメリカに行かなくとも日本で評価技術、知識を学んで資格取得出来ないものかと提案、相談いたしました。

 約7年の時間がかかりましたが、日本においてJaSIA(ASAの日本支部)が、その代理権を得ることが出来ました。

 JaSIAが実施する養成講座に参加し、所定の時間の講義を受け、試験を受け実務経験の期間認定を受けることによって、ASAの資格を得ることが出来る様になりました。

 第一期の養成講座は、受講しやすいように4回に分け、各金・土・日曜日に行われることにしました。

 第一期の1回目は、2011年4月22日(金)〜24日(日)(注)、東京三鷹の国際基督教大学の教室を借りて行う事になりました。日本語の通訳付で行われます。

 機械・設備の評価は、日本では新しい仕事の業務分野です。資格取得しその分野方面に進まれようと考えられている方は、下記パンフレット(パンフレットは縮小していますので読みにくいかもしれません。保存PDFファイルでは大きく見ることが出来ます)を見て、ご参加下さい。

 私も参加します。


(注)2011年1月24日午後7時35分
 当初の1回目期日は2月25日〜27日でしたが、テキスト翻訳の校正等の理由により、急遽2ヶ月後に変更になりました。お詫び致します。下記パンフレットの期日は変更前のものです。



  鑑定コラム760) 「ASA(米国鑑定士協会)機械・設備装置の国際資格研修」

  鑑定コラム780) 「イエロー・アイロン?」

  鑑定コラム825)「リース物件の評価市場は大きいょ ?」

  鑑定コラム1062)「TPPは不動産鑑定士資格の有名無実化と」

  鑑定コラム1250)「ASA認定鑑定士が9人日本で誕生する」



1枚目


2枚目


3枚目


4枚目


講座案内パンフレット PDFファイル(右クリック保存)


5枚目


6枚目


受講要項パンフレット PDFファイル(右クリック保存)


 詳しくは、下記一般社団法人日本資産評価士協会のホームページをお読み下さい。

http://www.jasia-asa.org/

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