○鑑定コラム


フレーム表示されていない場合はこちらへ トップページ

田原都市鑑定の最新の鑑定コラムへはトップページへ

前のページへ
次のページへ
鑑定コラム全目次へ

1063)2013年3月末の日経平均株価は12,397円91銭

 2013年3月29日(金)の東京証券取引所の日経平均株価終値は、12,397円91銭で終わった。

 2012年度末の株価は、12,397円91銭ということである。

 上場企業の3月期の決算に大きな影響を与える金額である。

 1年前の2012年3月末の日経平均株価は、10,083円56銭であったから、1年間の変動率は、

              12,397円91銭
           ───────── = 1.23                               
              10,083円56銭

23%アップである。

 この株価のアップは、保有株式の資産価格アップに繋がることから、企業の3月期決算に好影響を与えるであろう。

 社員の給与アップにつなげて、社員に還元してやって欲しい。

 株主配当に回してしまったら、日本経済のインフレ率2%アップ政策に結びつかなくなる。
 株主配当の増額は、日本経済が経済成長をなした後で良いでは無いか。
 株主の利益は何も配当だけでは無い。
 株価の値上がりによって、株式を売り払えばキャピタルゲインが得られるであろう。

 過去の3月末の日経平均株価を下記に記す。

     2008年3月末    10,252円54銭
     2009年3月末     8,109円53銭
     2010年3月末    11,089円94銭
     2011年3月末     9,755円10銭
     2012年3月末    10,083円56銭
     2013年3月末    12,397円91銭

 2013年3月末の業種別日経平均(500種)の不動産業は、

        1,478円27銭

であった。

 2012年3月30日の業種別日経平均(500種)の不動産業の株価は、889.92円であったから、1年間の不動産業種の株価アップは、

          1,478円27銭
              ─────── = 1.66                              
                  889円92銭

66%のアップである。

 東日本大震災の発生後の2011年3月31日の不動産業種の平均株価は、760.01円であったから、2年後の現在は、倍の株価水準にあり、震災の影響を完全に乗り越えたと云えよう。

 私にとってはにっくき東京電力の株価は、255円(2011年3月31日は466円)である。

 ドル、ユーロの対円等を記す。下記である。

    1ドル=94.07円
        1ユーロ=120.63円
        長期金利(新発10年国債利回り)=0.560%


  鑑定コラム526)
「2009年3月末 年間日経平均株価下落は20.9%」

  鑑定コラム647)「2010年3月31日の日経平均株価は11,089円94銭」

  鑑定コラム759)「2011年3月31日の日経平均株価は9,755円10銭」

  鑑定コラム877)「2012年3月30日(金)の日経平均株価は10,083円56銭」

  鑑定コラム1186)「2014年3月31日 日経平均株価は14,827円83銭」

  鑑定コラム2066)「2020年3月末 日経平均株価は18,917円01銭」

  鑑定コラム2068)「新型コロナウイルス感染者・4週間後 2020年4月2日2425人」


フレーム表示されていない場合はこちらへ トップページ

前のページへ
次のページへ
鑑定コラム全目次へ