○鑑定コラム
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野村不動産アーバンネット株式会社が、平成26年4月1日時点の東京23区の住宅地の価格を発表した。(平成26年4月10日)
その発表数値によると、58地点の価格変動率は、
直近3ヶ月(26年1月1日〜26年4月1日) +0.7%
直近1年間(25年4月1日〜26年4月1日) +3.9%
の上昇である。
発表58地点のうち値下がり地点はゼロである。
平成26年1月は、値下がり地点は2つあった。
その地点は足立区千住旭町と江東区亀戸7丁目であった。東京駅から見ると北と東にある地域である。
3ヶ月後の平成26年4月には、この2地点も下げ止まり、横ばいとなった。
土地価格の皇居を中心にした右廻りの経済経験則(鑑定コラム308「東京の地価は皇居を中心に時計回りに」)が、証明されている様だ。
値上り等の地点数を数えると、
値上り地点 13個所(26)
値下り地点 0個所(2)
横ばい地点 45個所(30)
である。括弧内は3ヶ月前である。
これよりDI値を求めると、
13−0
──── × 100 = 22.4
58
+22.4である。
過去のDI値を記すと下記である。
2012年 4月 ▲15.5
2012年 7月 ▲20.7
2012年10月 ▲8.6
2013年 1月 0.0
2013年 4月 29.3
2013年 7月 46.6
2013年10月 15.5
2014年 1月 41.4
2014年 4月 22.4
横ばい地点が、値上がり地点にいつ変更するか。
あるいは値下がり地点がいつ発生してくるのか。
3ヶ月後の調査はどういう結果になるのであろうか。
鑑定コラム1126)「東京住宅地価DI値は+15.5(25年10月 野村不アーバン)」
鑑定コラム1157)「東京23区住宅地価がジリジリ上がり始めた」
鑑定コラム308)「東京の地価は皇居を中心に時計回りに」
鑑定コラム1225)「東京23区住宅地価26年7月のDI値は+20.7」
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