2018年に入っての鑑定コラムが、2編連続で株式の話で恐縮します。
私は株式売買をしている訳ではない。
株価は日本の経済、景気を反映しており、それが不動産価格、賃料に影響を与えるから、分析の対象にしているのである。
2018年1月3日に、大納会の株価、そして2018年の予想を素人として希望を交えて記した。
翌日1月4日の東京証券取引所の大発会の株価の動きを知って驚いた。
昨年最後の大納会の株価より、+741.39円高の23,506円33銭である。
一日で740円余も日経平均があがったのである。
昨年1年、365日かかつて上がったのが、3,650円57銭である。
その株価が一日で、741円39銭上がってしまったのである。驚かずにはおられないであろう。
お正月のご祝儀相場にしては、上がりすぎである。
その上昇の背後には、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価が、連日史上最高値を付けているという事情がある。
2018年1月3日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、24,922ドル68セントで史上最高値を付けた。前日比98.67ドル高である。
このことは、正に前の鑑定コラムに書いた「日本の株価は、アメリカのニューヨーク株価と連動している」ことを、地で行っている現象である。
鑑定コラム1726)「2017年末の東証株価は22,764円94銭」
鑑定コラム1705)「日本の株価はこうして上がっているのか」
鑑定コラム1735)「2日NYダウ665ドルの暴落、5日月曜日の東証株価はどうなるか」
鑑定コラム1869)「2019年大発会株価▲452円の暴落」
鑑定コラム2021)「2020年大発会 日経平均▲451円安」
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