2285) 「二酸化炭素排出権の小口証券化を」が、アクセス2位に 令和3年7月1日アクセス統計
令和3年(2021年)4月1日〜令和3年(2021年)6月30日迄の3ヶ月間の鑑定コラムアクセス統計を調べて見た。
コラムアクセス2位に、「二酸化炭素排出権の小口証券化を」の鑑定コラム392)が入ったのには驚いた。この記事は2007年12月8日に記事アップしたものである。
13年前に記事アップしたのがアクセス2位になった。これにはびっくりする。何故か。
小さいホームページであるが、3ヶ月の間に、この記事に2000人を超える訪問者が訪れている。
この人数は「お気に入り」登録して私のホームページを訪れている人の閲覧は、カウントされていない事から5000人近くの人が見ている事になる。
9位に鑑定コラム380)「国内で森林を所有する民間企業ベスト4」が入っている。
これらを考えると、二酸化炭素排出規制が関係しているのでは無かろうかと推測される。
菅首相が2021年4月下旬、2030年までの二酸化炭素排出量削減目標を2013年度比46%減とする新目標を発表した。
これは米国バイデン大統領の50%削減政策に呼応した発言であると思われるが、英国のジョンソン首相も二酸化炭素排出量削減の大幅削減を発言している。
これらに関連して私のホームページを訪れた人が多くなったと思う。
鑑定コラム392)の書き出しは下記のごとくとなっている。
「知り合いの不動産鑑定士が、二酸化炭素排出権について、それはどういうものか。そして山林の二酸化炭素吸収量はどれくらいか教えて欲しいと聞いてきた。
二酸化炭素排出権とはどういうものか。山林の二酸化炭素吸収量。京都議定書の内容。欧州の取り組み状況。反対するアメリカの状況。排出権取引市場の価格。その市場やオーストラリア・ペルーから排出権を購入している日本の企業。日本政府の対応。財界・産業界の鈍い対応等、私の知っていることを話した。」
山林の荒廃状況を救うために、山林が炭酸ガスを吸収し酸素を供給する生物現象を利用して、企業が排出する炭酸ガスを削減化するために、森林組合が炭酸ガス削減の証券を小口証券化して発行し、企業に証券を買ってもらって、得た金で荒廃した山林をよみがえらせないかという記事である。
それが実現化しているかどうか知らないが、訪問者が多いという事は、未だそれは実現化していないであろう。
前回2021年4月1日のアクセス記事に書いた鑑定コラム1615)「この建物期待利回りはおかしいではないのか」が12位に入った。建物の期待利回りの求め方に疑問を、不動産鑑定士はようやく気づき始めたようである。
土地還元利回りの期間の元利均等償還率が、どうして建物の還元利回り・期待利回りになるのか。それに疑問を持たずに信じている不動産鑑定士の方がどうかしている。どうしてそれが建物還元利回りなのかと問えば、ムニヤムニヤ・・・・である。不勉強も甚だしい。
アクセス14位に鑑定コラム1752)「関根正二「信仰の悲しみ」に50数年振りで会えた」が入った。この事については、鑑定コラム2272) で「関根正二「信仰の悲しみ」・・・・・」が読まれている」で記した。
令和3年7月1日のアクセス統計一覧は下記である。
1位 鑑定コラム61)「地代と公租公課倍率法」 2位 鑑定コラム392) 「二酸化炭素排出権の小口証券化を」 3位 鑑定コラム820)「火野正平自転車のこころ旅」 4位 鑑定コラム946)「ショッピングセンターのテナント賃料は坪当り16,400円」 5位 鑑定コラム703)「建付減価は建物解体費相当が限度では無いのか」
6位 鑑定コラム18)「店舗売上高と家賃割合」 7位 鑑定コラム337)「経済的耐用年数とは」 8位 鑑定コラム906)「吉野家、家賃は光熱費の1.2倍」 9位 鑑定コラム380)「国内で森林を所有する民間企業ベスト4」 10位 鑑定コラム843)「日本の山奥の山林の平均価格はu当り43円」
11位 鑑定コラム271)「地先権」 12位 鑑定コラム1615)「この建物期待利回りはおかしいではないのか」 13位 鑑定コラム19)「還元利回りの求め方」 14位 鑑定コラム1752)「関根正二「信仰の悲しみ」に50数年振りで会えた」 15位 鑑定コラム533)「銀座中央通りの店舗家賃坪25万円」
16位 鑑定コラム942)「箱根の別荘地の売れ行きは悪いようだ(2012年夏)」 17位 鑑定コラム573)「箱根の別荘地の価格(2009年8月)」 18位 鑑定コラム174)「ゴルフ場の固定資産税は高すぎる」 19位 鑑定コラム274)「新宿の百貨店の賃料」 20位 鑑定コラム477)「日本の外貨準備高と国債の借金」