○鑑定コラム


フレーム表示されていない場合はこちらへ トップページ

田原都市鑑定の最新の鑑定コラムへはトップページへ

前のページへ
次のページへ
鑑定コラム全目次へ

2407) 地価LOOK 東京圏令和4年第1四半期地価DI値は+45

 国土交通省が、2022年6月7日に『地価LOOKレポート 令和4年第1四半期(令和4年1月1日〜令和4年4月1日)』を発表した。

 東京圏(東京圏は埼玉・千葉・東京・神奈川の都県を云う)の主要都市の高度利用地の地価動向は下記である。調査地点は前期までは43地点であったが、2022年より8地点減り35地点となった。

       上昇   19  
       横ばい    13 
              下落       3
 
 東京圏令和4年第1四半期の地価DI値は、
               19−3
            ──── ×100≒+45                                    
                35
+45である。前期比+8ポイント増加した。

 令和3年第4四半期のDI値は+37であった。地価の上昇地点が増えていると云える。しかし、地価上昇しているのは、住宅地が多く、東京都内の商業地の上昇は少なく2地点のみである。

 過去の地価DI値を記すと、下記である。
     令和元年第1〜第4四半期     DI値  95
          令和2年第1四半期        DI値    58
          令和2年第2四半期        DI値   -12
          令和2年第3四半期        DI値   -21
          令和2年第4四半期        DI値   -12
          令和3年第1四半期        DI値    0
          令和3年第2四半期        DI値    7
          令和3年第3四半期        DI値    12
          令和3年第4四半期        DI値    37
          令和4年第1四半期        DI値    45
 上記データをグラフにしたのが、下図である。




地価LOOK東京圏令和4年第1四半期




  鑑定コラム2194)「地価LOOK 東京圏令和2年10月地価DI値は▲21」

  鑑定コラム2220)「2021年2月26日 地価LOOK 東京圏令和2年12月地価DI値は▲12」

  鑑定コラム2262)「地価LOOK 東京圏令和3年3月地価DI値は0」

  鑑定コラム2265)「平成19年第4四半期からの「地価LOOKレポート」DI値」

  鑑定コラム2331)「地価LOOK 東京圏令和3年10月地価DI値は12」

  鑑定コラム2406)「地価LOOK全国の2022年第1四半期のDI値は前四半期より+3」

  鑑定コラム2408)「地価LOOKの東京商業地価のDI値 -6 薄日差し込む 4年第1四半期」


フレーム表示されていない場合はこちらへ トップページ

前のページへ
次のページへ
鑑定コラム全目次へ