平成23年産米が市場で取引され、スーパーの店頭に新米として並べられる様になった。
福島原発崩壊による放射能の土壌汚染、食料汚染云々と、新聞は毎日イヤになるほど書き立てる。
書き立てるならば、オリジナルな良質な対策を示せと云いたくなる。
加えて日本の新聞は、アメリカのオバマ大統領が突然言い出したTTPに参加しないと日本はダメになると、脅迫のごとくの記事を毎日毎日書いて、洗脳するごとく記事で日本国民を脅す。
いい加減にしてくれ。
関税の自主権を放棄するTTPに参加しなくとも、日本国はダメになぞならない。
何処の国の新聞かと思いたくなる。
3.11まで、原発は安全だと書き立てていたのは、どこなのかと云いたくなる。
ここ数年の新聞の矜恃の無さにはあきれてしまう。
既に新聞離れは生じているが、本格的な新聞離れが起きるょ。
農林水産省は、23年産米の各銘柄の60kg(玄米)の業者間の相対取引価格を発表した。
福島原発崩壊による放射能の土壌汚染、食料汚染の影響なのか、放射能によって影響地域のお米の出荷が縮小される為なのか、或いは業者の思惑なのか、23年産新米が、60s当りで、対前年比11%前後高い価格で業者取引されている。全銘柄の価格はアップしている。
お米は余っている。
需要が減少している。
その中での価格のアップである。
これは一過性なのか。
この原因は何なのか。
玄米の上昇は、確実に消費者購入のお米の値上りに直結する。
23年産米の10%以上アップが、インフレへの端緒、火付け役になるのか。
農林水産省発表による23年産米の各銘柄の60kg(玄米)の業者間の相対取引価格は、下記の通りである。 一部を転記する。単位円。対前年比は上昇率である。
産地 | 銘柄 | 23年9月価格 | 対前年比% |
北海道 | きらら397 | 13730 | 12.5 |
宮城 | ひとめぼれ | 14850 | 11.7 |
秋田 | あきたこまち | 15396 | 11.9 |
山形 | はえぬき | 14698 | 12.2 |
茨城 | コシヒカリ | 15727 | 12.0 |
千葉 | コシヒカリ | 15642 | 11.7 |
新潟 | コシヒカリ一般 | 17952 | 11.7 |
新潟 | コシヒカリ魚沼 | 22704 | 10.5 |
福井 | コシヒカリ | 16047 | 11.5 |
滋賀 | コシヒカリ | 15882 | 11.7 |
京都 | コシヒカリ | 16566 | 11.5 |
鳥取 | コシヒカリ | 15290 | 11.4 |
広島 | コシヒカリ | 15019 | 11.9 |
徳島 | コシヒカリ | 15954 | 13.0 |
熊本 | コシヒカリ | 16259 | 12.0 |