NHK BSプレミアムで、火野正平の自転車による「こころ旅」の春の旅が、平成25年4月1日より始まった。
鹿児島、熊本、福岡を経て、関西に飛ぶ。
京都、大阪等の関西から中部地方に向かう。
岐阜、長野から山梨を旅する計画である。
我が故郷の「岐阜県」にも火野正平が自転車で訪れる様だ。
岐阜県は広い。
標高差も激しい。
海抜ゼロメートル地帯と云われている海津市から飛騨高山の市街地で600メートルの標高である。
東京スカイツリーで例えれば、海津市はスカイツリーの足元で、飛騨高山はスカイツリーの天辺(てっぺん)辺りにあることになろうか。
中部山岳の麓の町はもっと高い標高にある。
岐阜県から長野県に入るには、道路は中仙道(一部国道19号線)、鉄道はJR中央本線のいずれかを利用しないと長野県には入れない。
まさか乗鞍岳の安房峠越え、野麦峠越え、御岳山の長峰峠越えは無いであろう。
映画が作られ、リメイク映画も作られ、また、テレビで放映され、そして劇場の舞台で演じられている大規模集団チャンバラ時代劇「十三人の刺客」の舞台となった「落合宿」を通るか否か。
日本の背骨の地域を自転車で走るが、火野正平はどんなこころの風景を届けてくれるであろうか。
どんな歌を唄ってくれるだろうか。
楽しみである。
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