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2017年3月31日(金)の東京証券取引所の日経平均株価終値は、18,909円26銭で終わった。
2016年度末の株価は、18,909円26銭である。
上場企業の3月期の決算に大きな影響を与える金額である。
1年前の2016年3月末の日経平均株価は、16,758円67銭であったから、1年間の変動率は、
18,909円26銭
─────────= 1.128
16,758円67銭
12.8%アップである。
この株価のアップは、、企業の保有株式の資産価格アップに繋がる。
過去の3月末の日経平均株価を下記に記す。
2008年3月末 10,252円54銭
2009年3月末 8,109円53銭
2010年3月末 11,089円94銭
2011年3月末 9,755円10銭
2012年3月末 10,083円56銭
2013年3月末 12,397円91銭
2014年3月末 14,827円83銭
2015年3月末 19,206円99銭
2016年3月末 16,758円67銭
2017年3月末 18,909円26銭
ロイターは、2017年3月31日 16:04東京発(伊賀大記 編集:田巻一彦)として、「海外勢が日本株で益出し、安倍退陣のスーパーテールリスク警戒」のヘッドラインで、次のごとく発信している。
「海外勢の日本株売りが加速している。「トランプラリー」における買い越し額の約半分を売却した。ドル建て日経平均が17年ぶりの高値水準にあるなど、リスクオフ局面で益出ししやすいのが主因だ。だが、森友学園問題など国内の政治不安定化を背景に、安倍晋三首相の退陣を「スーパーテールリスク」として織り込み始めたとの指摘も出ている。・・・・・・・
ドルベースの日経平均は170ドル付近と17年ぶりの高水準にあるためだ。ラフな言い方をすれば、2000年以降、ドル建てで日本株を買った海外勢は、ほぼ全員利益が出ているといえる。」
最後の2行は、甚だ面白く無い文章の文言である。日本の株式は、海外勢から金の成る木として、鴨にされているごとくである。事実であるから仕方ないが。
スーパーテールリスクは、正規分布の山で2標準偏差を超える裾野(尾っぽ)の部分に属するごとくの極々稀なことが発生するということか。
ドル、ユーロの対円等を記す。
1ドル=111.36円
1ユーロ=118.69円
長期金利(新発10年国債利回り)=0.065%
鑑定コラム759)「2011年3月31日の日経平均株価は9,755円10銭」
鑑定コラム877)「2012年3月30日(金)の日経平均株価は10,083円56銭」
鑑定コラム1063)「2013年3月末の日経平均株価は12,397円91銭」
鑑定コラム1186)「2014年3月31日 日経平均株価は14,827円83銭」
鑑定コラム1759)「2018年3月末 日経平均株価は21,454円30銭」
鑑定コラム2066)「2020年3月末 日経平均株価は18,917円01銭」
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