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1904)東京住宅地価DI値2度目のマイナス 地価下落本格化か

 野村不動産アーバンネットが、2019年4月5日に、『野村不動産アーバンネット実勢調査による2019.4.1時点の首都圏「住宅地価格」の動向』を発表した。

 それによると、東京23区の住宅地の79調査地点のうち、価格の値上り、値下がりを示した地点は、下記である。

                値上り地点   3地点
                値下がり地点    7地点
                変動なし       69地点

 このデータより、価格DI値を求めると、

             -7+3=−4
                
                -4
             ───  ×100 = -5.1                                  
                79

価格DI値は−5.1である。

 直近3ヶ月で、下落した7地点と坪当り価格を記すと、下記である。

     大田区久ケ原4丁目    坪当り215万円→210万円
     世田谷区上野毛3丁目   坪当り225万円→220万円
     世田谷区用賀1丁目    坪当り220万円→218万円
     豊島区目白4丁目     坪当り232万円→230万円
     北区滝野川2丁目      坪当り131万円→130万円
     板橋区常盤台2丁目    坪当り138万円→137万円
     練馬区高野台3丁目    坪当り135万円→132万円

 価格DI値がマイナスと云うことは、価格の下落傾向の方が多いということである。

 平成29年4月にも価格DI値がマイナスを付けたが、その後プラスに転じた。

 今回は2度目のマイナスである。

 2度のマイナスを付けると云うことは、地価の上昇の力は弱く、下落の力の方が強いと判断出来る。

 つまり、東京23区住宅地の土地価格の本格的下落が始まったと云えるのでは無かろうか。
 
 地価の上昇を示していた平成28年7月以降の東京23区住宅地価DI値を記すと、下記である。

              平成28年07月1日     21.4
              平成28年10月1日          25.7
              平成29年01月1日           7.1
              平成29年04月1日         -5.1
              平成29年07月1日      0.0
              平成29年10月1日           3.8
              平成30年01月1日          15.7
              平成30年04月1日          5.1
              平成30年07月1日      8.9
              平成30年10月1日          15.2
              平成31年01月1日           1.3
              平成31年04月1日         -5.1


  鑑定コラム1625)
「野村アーバン調査から東京住宅地価は下落に入った」

  鑑定コラム1730)「田園調布3丁目と上野毛3丁目の地価下落 野村アーバン 30年1月」

  鑑定コラム1632)「東京住宅地価、潮目が変わる」


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