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シヨッピングセンターに出店している店舗の家賃は、売上高の10%である。
社団法人日本シヨッピングセンター協会の『SC賃料・共益費 平成21年編』(社団法人日本シヨッピングセンター協会調査研究委員会編 平成22年12月)によれば、シヨッピングセンターに入店している店舗の売上高に対する賃料の比率は、下記の通りである。
物販店舗(12,135店舗) 9.93%
飲食店舗(3,334店舗) 10.42%
サービス店舗(2,304店舗) 10.04%
賃料割合は、売上高の9.93%〜10.42%であり、ほぼ10.0%といえる。
その平均賃料は、同報告書によれば、下記の通りである。
物販店舗(12,135店舗) 坪当り 19,177円
飲食店舗(3,334店舗) 坪当り 19,916円
サービス店舗(2,323店舗) 坪当り 10,510円
上記2つのデータから、坪当りの売上高が求められる。
例えば、物販店舗の坪当り月額平均売上高は、
19,177円÷0.0993=193,122円
である。
同様にして求めてまとめると、各店舗の月額平均坪当り売上高は、
物販店舗 坪当り 193,122円
飲食店舗 坪当り 191,132円
サービス店舗 坪当り 104,791円
である。
上記売上高を知っていれば、シヨッピングセンターの各売場面積が分かれば、平均的売上高を知る事が出来よう。
そしてそのシヨッピングセンターの実際の売上高が分かれば、平均の売上高と比較することによって、そのシヨッピングセンターのあるべき位置がわかる。
鑑定コラム694) 「ショッピングセンターの年間賃料に対する必要諸経費の割合」
鑑定コラム18) 「店舗売上高と家賃割合」
鑑定コラム976)「ゼンショーの店舗家賃は売上高の10%」
鑑定コラム984)「京都府のショッピングセンターの店舗家賃」
鑑定コラム1012)「店舗売上高と家賃割合の追加」
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