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2063)新型コロナウイルス感染者・3週間後 2020年3月26日1266人

 2020年3月5日に発表した鑑定コラム2051)「新型コロナウイルス感染者・各県 2020年3月5日306人」において、新型コロナウイルスの各県の感染状況について、2020年3月5日現在の感染者数306人(クルーズ船・チャター機の感染者は除く)と記した。

 そして、そのコラム記事の中で「2週間後、3週間後に振り返れば、感染者数の増加変動が分かろうと思う」と記した。

 3月5日から2週間経った3月19日時点の新型コロナウイルスの感染者数は892人であった。

 このことについては、鑑定コラム2060)で記した。

 そして3週間後の3月26日には、新型コロナウイルスの感染者はどれ程になったか。

 3月5日、16日と同じNHKの調査発表感染者数によれば1266人である。

 ここ2週間が感染者の爆発を押さえられるかどうかの大切な期間であるという理由で、安倍首相による教育破壊のごとくの小・中・校の春休みまでの一斉休校が実施された。

 2週間たった3月19日の感染者は892人である。

 そしてその後1週間をすぎて、26日の感染者は1266人である。

 感染者は

                    1266人−306人=906人
906人と3倍増している状況である。

 一体、ここ2週間が感染者の爆発を押さえられるかどうかの大切な期間であるとテレビを通じて云う政府の政策説明と結果はどうしたことか。感染者3倍増の結果である。

 小・中・校の春休みまでの一斉休校は、洞察力が全く無いことを証明することになった全くの無策であったと云えよう。

 結果責任というものは無いのか。何をやっても責任と云うものは生じないのか。

 3週間後の3月26日の各県の新型コロナウイルスの感染者数を記す。NHK調べの感染者数である。クルーズ船・チャター機の感染者は除く。

           感染者数    都道府県名

212人   東京 167    北海道 154    愛知 149 大阪 119    兵庫 87    神奈川 60    埼玉 53 千葉 31    京都  29    新潟 25 大分 17 和歌山 14    群馬 岐阜 12    高知 10    茨城 栃木 9 三重 奈良 福岡 8 石川 熊本 6    青森 沖縄 5 福井 長野 滋賀 山口 4    山梨 広島 3 静岡 愛媛 宮崎  2 秋田 福島 長崎  1 宮城 岡山 徳島 香川 佐賀        0  岩手 山形 富山 鳥取 島根 鹿児島 計 1266人

 3月19日時点では、東京の感染者は111人で、4位であった。1週間で感染者は101人増加し、北海道を抜いてトップに躍り出た。

 大分は1人から25人になった。岐阜は3人から14人となった。

 感染者0人の県は6県である。1週間前は8県であった。いつまで感染者0の県が存続し続けることが出来るのか。


  鑑定コラム2050)
「教育の低下を憂う」

  鑑定コラム2051)「新型コロナウイルス感染者・各県 2020年3月5日306人」

  鑑定コラム2060)「新型コロナウイルス感染者・2週間後 2020年3月19日892人」

  鑑定コラム2057)「2020年7月東京オリンピック開催は無理」

  鑑定コラム2062)「2020年東京オリンピック延長決定」

  鑑定コラム2071)「新型コロナウイルス感染者・5週間後 2020年4月9日4869人」

  鑑定コラム2073)「新型コロナウイルス感染者・6週間後 2020年4月16日8574人」

  鑑定コラム2077)「新型コロナウイルス感染者・7週間後 2020年4月23日11867人」
  
  鑑定コラム2084)「新型コロナウイルス感染者・9週間後 2020年5月7日15,157人」


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