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2452) 東京圏地価上昇地域が急速に広がる 地価LOOK 令和4年第2四半期

 国土交通省が、2022年8月24日に『地価LOOKレポート 令和4年第2四半期(令和4年4月1日〜令和4年7月月1日)』を発表した。

 東京圏(東京圏は埼玉・千葉・東京・神奈川の都県を云う)の主要都市の高度利用地の地価動向は下記である。調査地点は35地点である。( )内は前期の数値である。

       上昇   26 (19)  
       横ばい    8 (13) 
              下落      1 (3)
 
 前期より地価上昇地点は7地点増加する、横ばい地点は5地点減少する。下落地点は2地点減少する。

 東京圏令和4年第2四半期の地価DI値は、
               26−1
            ──── ×100≒+71                                    
                35
+71である。

 前期の令和4年第1四半期のDI値は+45であった。地価の上昇地域が急速に増えている。

 過去の地価DI値を記すと、下記である。
     令和元年第1〜第4四半期     95
          令和2年第1四半期        58
          令和2年第2四半期         -12
          令和2年第3四半期        -21
          令和2年第4四半期         -12
          令和3年第1四半期          0
          令和3年第2四半期           7
          令和3年第3四半期         12
          令和3年第4四半期          37
          令和4年第1四半期           45
          令和4年第2四半期           71

 上記データをグラフにしたのが、下図である。地価上昇の地域が増加しているのが、グラフの上昇を見ればより分かる。




地価LOOK東京圏令和4年第2四半期




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