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国土交通省が、2022年8月24日に『地価LOOKレポート 令和4年第2四半期(令和4年4月1日〜令和4年7月月1日)』を発表した。
東京圏(東京圏は埼玉・千葉・東京・神奈川の都県を云う)の主要都市の高度利用地の地価動向は下記である。調査地点は35地点である。( )内は前期の数値である。
上昇 26 (19)
横ばい 8 (13)
下落 1 (3)
前期より地価上昇地点は7地点増加する、横ばい地点は5地点減少する。下落地点は2地点減少する。
東京圏令和4年第2四半期の地価DI値は、
26−1
──── ×100≒+71
35
+71である。
前期の令和4年第1四半期のDI値は+45であった。地価の上昇地域が急速に増えている。
過去の地価DI値を記すと、下記である。
令和元年第1〜第4四半期 95
令和2年第1四半期 58
令和2年第2四半期 -12
令和2年第3四半期 -21
令和2年第4四半期 -12
令和3年第1四半期 0
令和3年第2四半期 7
令和3年第3四半期 12
令和3年第4四半期 37
令和4年第1四半期 45
令和4年第2四半期 71
上記データをグラフにしたのが、下図である。地価上昇の地域が増加しているのが、グラフの上昇を見ればより分かる。
鑑定コラム2194)「地価LOOK 東京圏令和2年10月地価DI値は▲21」
鑑定コラム2220)「2021年2月26日 地価LOOK 東京圏令和2年12月地価DI値は▲12」
鑑定コラム2262)「地価LOOK 東京圏令和3年3月地価DI値は0」
鑑定コラム2265)「平成19年第4四半期からの「地価LOOKレポート」DI値」
鑑定コラム2331)「地価LOOK 東京圏令和3年10月地価DI値は12」
鑑定コラム2406)「地価LOOK全国の2022年第1四半期のDI値は前四半期より+3」
鑑定コラム2450)「全国で地価上昇の地域が広がる 地価LOOK全国の2022年第2四半期の地価」
鑑定コラム2453)「東京商業地価上昇地域の拡大が激しい 地価LOOK令和4年第2四半期」
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