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470)鑑定コラムで読まれている記事上位10(2008年10月1日)

 2008年7月1日から2008年9月30日までの3ヶ月の間で、当ホームページの鑑定コラムの記事で、どの記事が最も多く読まれたか、統計を取って見た。3ヶ月ごとの恒例のコラム集計分析である。

 次の通りである。
 一応アクセスがあったということは、その記事は読まれたと解釈する。
 3ヶ月前と変わらないものもあるが、過半数以上が変わっている。
 3ヶ月と言う短い期間とはいえ、世の中の変動状況がはっきりと読み取れる。

 1位   鑑定コラム287) 「 一坪とは」
  2位   鑑定コラム391) 「鉄筋鋼材の値上がりが激しい」
 3位   鑑定コラム19)  「還元利回りの求め方」
  4位   鑑定コラム443) 「資本主義の根幹を揺るがしかねない不動産鑑定評価」
 5位   鑑定コラム337) 「経済的耐用年数とは」

 6位   鑑定コラム459) 「ある大学の不動産鑑定のDCF法のレポート課題」
 7位    鑑定コラム445) 「私の主張とほぼ同じ事を日経2008年7月3日の「大機小機」が」
 8位   鑑定コラム444) 「年金機関投資家にソッポを向かれたJリート」
 9位   鑑定コラム63)  「年収倍率5.34倍のマンション価格」
 10位   鑑定コラム447) 「50年前へのタイムスリップ」

 以上の10件が、2008年7月から9月までの3ヶ月間の期間の上位10の記事である。

 順位1位は、3ヶ月前の2008年6月の分析時と変わりはない。
 このコラム記事は、2006年6月27日に発表した。それ以後、私の鑑定コラムで読まれている記事のトップに居続ける。

 ずっと当鑑定コラムのランク1位にあると言うことは、一坪は何平方メートルに換算するのかということを知りたがっている人が多いということが常に存在しているということのようだ。

 ランク2位のコラム記事は、鉄筋鋼材価格の著しい値上がりの兆候が見えてきたという記事である。記事を書いた時(2007年11月30日)は、19ミリ異形棒鋼はトン6万円台を突破して、7万円になった時である。現在はトン11.3万円である。現在はあまりの値上がりの激しさに、買い控えとマンション価格の下落が重なり、需要の減退が生じて、価格調整している状況である。

 ランク3位は10位以内定番のコラム記事である。不動産の還元利回りに対する関心は世の中は高い。

 ランク4位のコラム記事は、Jリートのプロスペクト・レジデンシャル投資法人に係わる不動産鑑定評価に対する証券取引等監視委員会の処分勧告について述べた記事である。

 その処分勧告は、東京証券取引所が資本主義の根幹を揺るがしかねない内容の不動産鑑定であると云うことを、警告したものであり、今迄の不適正鑑定という認識とは違うということを述べた記事である。

 国交省の地価調査課もさすがに今回の不適正な鑑定の重要性を認め見逃す訳には行かず、関係した不動産鑑定業者、不動産鑑定士の一部に対して行政処分を行った。
 私から見れば、大甘の処分内容と思われるが。

 8位もJリートに関する記事である。コメントは省略する。
 5位も10位以内定番の記事である。コメントは省略する。

 ランク6位のコラム記事は、ある大学での不動産鑑定の学期末試験のレポート課題として出されたDCF法の具体的な計算例題を少し変更して、それぞれの個所の数値を求める計算表の記事である。
 表に数字が羅列されているだけの、面白くもなんにも無いコラム記事である。

 私は不動産鑑定士試験の受験者の為に鑑定コラムを書いているわけでは無い。
 不動産鑑定の実証性を切り口にして鑑定コラムを書いている。
 しかし、何だか知らないがやたらにアクセスが多い。
 不動産鑑定士の試験受講者が訪問しているのであろうか。

 不動産鑑定士の短答・論文試験に、いつかは必ずDCF法の問題は出題されると私は思う。それは何回も、極端に言えば毎回出ても良い性質のものである。それがどういう形で出題されるのか私には分からないが。

 6位は、私が日銀は低金利政策をいつまで続けるのか。もう止めろという主張と同じことを日本経済新聞の「大機小機」(富民)氏も主張している事を述べた記事である。

 9位は、ここ数年のマンションの価格の著しい値上がりによって、売出しマンション価格は、マイホーム購入者の支払能力限度を超えてしまった。
 マンションを購入するに際して、収入と価格との関係はどういう関係があるのだろうかということを知ろうとする人々が、多くアクセスしてきたのでは無かろうかと予測する。10位以内に入る定番のコラムである。

 10位は、私が中学卒業以来50年ぶりに、熱海で開かれた中学校の同窓会に出席した内容の記事である。私の個人的な内容の記事内容のコラムであるのに、どうして10位に入る程の多くのアクセスがあるのか、当の私には理解しがたい。

 10位以内に入ら無かったが、その近くの順位に、夏という季節を反映したのか、下記の記事のアクセスが多かった。

     鑑定コラム350) 「上高地」

 上記鑑定コラムは、「上高地」という検索言語では検索されてきていない。  「上高地」の用語では、グーグルでは189万のホームページ、プログが有り、その中から私のホームページにたどり着く事などは不可能である。検索言語は「松本深志高校西穂高岳遭難」とか、「西穂高落雷」等の用語か或いはそれらの類の用語を組み合わして検索されて、私のホームページにアクセスしてきている。

 アクセスの多い上位10等の記事とはどういう内容のものか、改めて興味を持たれた方は、下記鑑定コラムをクリックすれば、記事に繋がります。

 1位   鑑定コラム287) 「 一坪とは」
2位   鑑定コラム391) 「鉄筋鋼材の値上がりが激しい」
 3位   鑑定コラム19) 「還元利回りの求め方」
4位   鑑定コラム443) 「資本主義の根幹を揺るがしかねない不動産鑑定評価」
 5位   鑑定コラム337) 「経済的耐用年数とは」

 6位   鑑定コラム459) 「ある大学の不動産鑑定のDCF法のレポート課題」
 7位   鑑定コラム445) 「私の主張とほぼ同じ事を日経2008年7月3日の「大機小機」が」
 8位   鑑定コラム444) 「年金機関投資家にソッポを向かれたJリート」
 9位   鑑定コラム63) 「年収倍率5.34倍のマンション価格」
10位   鑑定コラム447) 「50年前へのタイムスリップ」

   鑑定コラム350) 「上高地」

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