○鑑定コラム
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住宅生産団体連合会は、最近、13年 2月に実施した戸建住宅の実態調査の結果を発表した。その中の建替住宅の築年数は次の通りであった。
東京 28.6年
大阪 31.6年
名古屋 31.2年
地方都市 29.0年
平均 29.6年
一方、東京都の『東京都住宅白書』平成12年度版によると、東京の住宅の平均耐用年数は 5年ごとの調査で次の通りである。
昭和63年調査 21年
平成 5年調査 24年
平成10年調査 29年
これらより考えると、今迄鑑定評価で木造住宅の耐用年数を20〜25年として計算していたが、今後は30年として計算した方が良いかもしれない。
もっとも、「うちではとっくの前から30年でやっているょ」というおしかりの声が有るかもしれないが。
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