○鑑定コラム
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わざわざ伝える程のものでは無いと思われるかもしれませんが、当ホームページも開設して２年半になります。
今年(2004年)に入ってからアクセスが急増し、アクセス数が開設以来５万件を突破しました。
ありがたいことです。
一日当たり180件ほどのアクセスがあります。土日は三分の一程度になりますので、平日はかなりの数を記録する場合もあります。
不動産鑑定士の業界は小さい業界ですから、不動産鑑定士のみのアクセスとは思われません。
不動産鑑定、不動産価格に興味を持たれた方、或いは企業の価格に興味を持たれた方が、アクセスしてくださっているのでは無かろうかと想像します。
ここ１ヶ月、2004年6月の１日〜30日までの1ヶ月間に、どの様な語句で検索して当ホームページに訪問されたかとデータを取ってみました。
現在、何を知りたがっているのかが分かるのでは無かろうかと思います。
「田原都市鑑定」、「田原鑑定」、「田原拓治」の語句は除きます。
１位 還元利回り
２位 ゴルフ場
３位 賃料
４位 不動産鑑定
５位 利回り
６位 不動産
７位 土地価格
８位 ホテル
９位 リートとは
１０位 新丸の内ビル
１１位 マンション
１２位 継続賃料
１３位 減損会計
１４位 固定資産税
１５位 公租公課
でした。
試しにグーグルで「還元利回り」を検索してみましたら641件、「ゴルフ場」は114万件、「賃料」は21.1万件、「不動産鑑定」は7.1万件の語句数があると表示されました。
これだけの語句数から、どの様にして私のホームページにたどり着いたのだろうかと不思議に思います。
複数の語句を組み合わせて検索されたのであろうか。
異なった検索語句数はこの１ヶ月間で、2400の語句でした。
さすがに以前ありました「大学教授になるには」の語句は、上位15位より消えておりました。
「還元利回り」は鑑定コラム19)
「還元利回りの求め方」
、41)
「田の還元利回り4.2％」
、154)
「不動産の利回り」
等に記事化されています。
「ゴルフ場」は、29)
「川奈ゴルフ場の価格」
、91)
「日本のゴルフ場は2067個所」
、129)
「本間ゴルフの阿蘇のゴルフ場売却」
、156)
「いつまで続くゴルフ場鑑定のセミナー講師」
、167)
「ゴルフ場の取得価格と予想売上高」
等に記事化されています。
「賃料」については、鑑定コラムの多くの記事の中で使われています。
不動産の価格は、「収益(賃料)あっての価格」という考え方が、私の考え方の根底にあります。
「価格あっての価格」という不動産価格の考え方は私にはありません。
こうした事から、鑑定コラムで不動産の価格、企業の価格を分析論ずる時には、必ずといって良い程、賃料或いは企業収益に触れてしまいます。
還元利回りは、果実である賃料或いは企業収益と、元本である土地建物価格もしくは企業価格の間を取り持つ割合数値の存在でしか無いと考えています。
多くの時間と労力を使って、当ホームページを見ていただける事は大変ありがたいことと思っています。
勝手気ままに、遠慮なく、媚びへつらうこともせず、ズケズケとものを云い、云っている事が全て正しいとは思わないが、偉そうに書いているごとく受け取られると思うのに、どうして一日180件ものアクセスがあるのか私には分から無い。
今後もこれ以上にアクセス数が増えるのであろうかと、戸惑っています。
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