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2366) 地価LOOK 東京圏令和4年1月地価DI値は+37  2022年1月

 国土交通省が、2022年2月下旬に『地価LOOKレポート 令和3年第4四半期(令和3年10月1日〜令和4年1月月1日)』を発表した。

 東京圏(東京圏は埼玉・千葉・東京・神奈川の都県を云う)の主要都市の高度利用地の地価動向は下記である。()内は前四半期の令和3年第3四半期の数値である。

       上昇   23 (17) 
       横ばい    13 (14)
              下落       7 (12)
 令和3年第4四半期は、前四半期に比べると上昇地点が増え、下落地点が減っている。とするとDI値は前期よりも+数値が上がると予測される。

 東京圏令和3年第4四半期の地価DI値は、
               23−7
            ──── ×100≒+37                                    
                43
+37である。令和3年第3四半期のDI値は+12であった。地価の上昇地点が増えていると云える。しかし、地価上昇しているのは、住宅地が多く、東京都内の商業地の上昇は少ない。

 過去の地価DI値を記すと、下記である。
     令和元年第1〜第4四半期     DI値  95
          令和2年第1四半期        DI値    58
          令和2年第2四半期        DI値   -12
          令和2年第3四半期        DI値   -21
          令和2年第4四半期        DI値   -12
          令和3年第1四半期        DI値    0
          令和3年第2四半期        DI値    7
          令和3年第3四半期        DI値    12
          令和3年第4四半期        DI値    37
 上記データをグラフにしたのが、下図である。




地価LOOK東京圏令和3年第4四半期




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  鑑定コラム2367)「地価LOOK 東京高度商業地18地点のDI値は、▲33と真冬 令和3年第4四半期」

  鑑定コラム2368)「地価LOOKの東京商業地価のDI値」

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