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国土交通省が調査発表している地価LOOK2022年第2四半期の3つの地域の地価動向DI値の分析を終えた。
全国地価DI値と東京商業地価DI値の関係はどういう関係にあるだろうか。両者のグラフを対比して見てみる。
両地域の令和元年第1四半期からのDI値一覧は、下記である。
|
全国地価DI値
|
東京商業地価DI値
|
令和元年第1
|
97
|
94
|
令和元年第2
|
97
|
94
|
令和元年第3
|
97
|
94
|
令和元年第4
|
97
|
94
|
令和2年第1
|
69
|
78
|
令和2年第2
|
-37
|
-22
|
令和2年第3
|
-44
|
-44
|
令和2年第4
|
-23
|
-56
|
令和3年第1
|
1
|
-50
|
令和3年第2
|
6
|
-50
|
令和3年第3
|
10
|
-56
|
令和3年第4
|
38
|
-33
|
令和4年第1
|
41
|
-6
|
令和4年第2
|
66
|
48
|
左側縦軸に全国地価DI値、右側縦軸に東京商業地価DI値を取って、2軸グラフ対比すると、下図である。
両グラフは似かよった変動をしている。
地価下落時期は、全国地価も東京商業地価も同じである。地価上昇の時期は、全国地価の方が東京商業地価よりも1年程早い。
地価変動の兆候は、東京の商業地価に先ず現れると私は思っていたが、グラフを見ると全国地価が1年程早いことに驚く。
しかし、全国地価の何処にその兆しが現れるのかという地域の特定の問題が生じる。
1年のタイムラグであるから、はっきりと地域が特定され、傾向が分かる東京の商業地の地価変動を見て判断していても遅くはないと私は思う。
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