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1867)2018年末の東証株価は20014円77銭

 新年早々の当コラムへのご訪問有り難うございます。

 2019年最初の鑑定コラム記事です。

 1年前の2018年の最初の鑑定コラムには、下記のごとく記した。

 「不動産価格・賃料は、日本経済の中に組み込まれて形成されている。

 株式市場は、その日本経済の動きを最も良く反映している1つである。

 この様に考えると、不動産価格の動きを知るには、株式市場の動きを知っておく必要がある。」

 2019年にも同じ言葉を述べる。

 2018年の東京証券取引所の大納会は、2018年12月28日(金)であった。

 東証一部上場の日経平均株価は、20,014円77銭で終わった。

 2018年12月28日大納会の日経平均の始値等は、下記の通りである。

     始値     19,957.88円
          高値          20,084.38円
          安値     19,900.04円 
          大引         20,014.77円

 前日比▲62円85銭(▲0.313%)安の20,014.77円で終わった。

 ザラ場の動きを見ると、大引けに掛けて2万円台という大台の価格確保を意識した買いが入っているのではなかろうかという、意図的な価格操作が感じられる。

 日本銀行のETF買いが入っているのでは無かろうかと、日銀のホームページで「指数連動型上場投資信託受益権(ETF)及び不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果」を見ると、2018年12月28日に715億円の日銀の買い入れが、やはり行われている。

 日銀のETF買い入れについては、稿を改めて論じたい。

 2017年の大納会の終値は、22,764円94銭であったから、1年間の値下がりは、2,750円17銭である。

 率にすると、

        20,014.77円
             ────────     = 0.879                         
               22,764.94円

▲12.1%の値下がりである。

 2013年は56.7%の値上がりであった。
 2014年は7.1%の値上がりであった。

 2015年は9.1%の値上がりであった。
 2016年は0.4%の値上がりであった。

 2017年は19.1%の値上がりであった。
 2018年は▲12.1%の値下がりであった。

 さて、2019年の株価はどうなることか。

 オリンピックの前年は、最も景気が良くなる年でもある。そしてオリンピック後に大不況が来ると云うことを、日本は50年前の前回の東京オリンピックで経験している。

 そのことについては、鑑定コラム1652)「お父さん 工場が倒産してしまいました」で具体的状況を記している。

 株価は景気の先行を読んでいると云われるが、そうであれば、2018年の年末の株価下落は、2019年、そして2020年東京オリンピック後の日本経済の先読みとも受け取れる。

 先読みとすれば、東京オリンピックの開催1年前から不景気になりそうである。不景気の前倒しというものがあるかどうか知らないが、不景気の前倒しになる可能性も否定出来ない。


  鑑定コラム1726)
「2017年末の東証株価は22,764円94銭」

  鑑定コラム1587)「2016年末の東証株価は19,114円37銭」

  鑑定コラム1430)「2015年末の東証株価は19,033円71銭」

  鑑定コラム1301)「2014年末の東証株価は17,450円77銭」

  鑑定コラム1155)「2013年末の日経平均株価は16,291円31銭」

  鑑定コラム994)「2012年末の日経平均株価は10,395円16銭」

  鑑定コラム846)「2011年末の日経平均株価は8455.35円」

  鑑定コラム1705)「日本の株価はこうして上がっているのか」

  鑑定コラム1118)「2020年東京オリンピック開催決定で株価344円の値上り」

  鑑定コラム1652)「お父さん 工場が倒産してしまいました」

  鑑定コラム1864)「日経平均株価が2万円を割った」

  鑑定コラム1868)「日銀ETF(J-REIT含む)の買入残高は24兆円」

  鑑定コラム1869)「2019年大発会株価▲452円の暴落」


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