鑑定コラムの3ヶ月ごとの記事の統計で、新潟湯沢のリゾートマンションの鑑定コラム373)「越後湯沢のリゾートマンション価格は新築時の12%(2007年夏)」の記事が、2015年1〜3月の鑑定コラムアクセス1位となった。
同記事は、平成19年9月2日に発表した記事である。
マイナーな当ホームページの8年前に発表した記事に、3ヶ月で4000件近くのアクセスがあった。
湯沢のリゾートマンションは、湯沢のスキー利用者を対象に売り出されたマンションであり、それに関するコラム記事であることから、季節的な内容のものである。
それ故、スキーシーズンの1〜2月に読まれる内容のものであることは理解出来るが、記事発表後8年も経っているのに、他の記事を押さえてトップのアクセスになる事は驚きである。
記事が大きな電子掲示板サイトに載り、それがツイッター等で紹介されて、アクセスが増えたものと推定される。
大手電子掲示板サイトに載った裏には、東京のリートバブルの影響があるのでは無いかと私には思われる。リートバブルは、湯沢のリゾートマンションの価格にも影響を及ぼそうとしているようだ。
超超金融緩和に依って東京の不動産・マンションは、大幅に値上りしている。
金融は著しく緩和されている。
中古マンションでも住宅ローンはつくという噂もある。
そして、東京の中古マンションの価格が、4000万円近く(59.34万円×60u≒3560万円 鑑定コラム1303)「東京の中古マンション価格が値上りしている」)になりそうという噂が耳に入り、湯沢リゾートマンションは100万円以下で買えるという話を知れば、少し興味を持つ人が出て来るのではなかろうか。
そうした人々が、当方の鑑定コラムを訪れたのではなかろうか。
コラムアクセスの動機がどういうものか私には分からないが、8年前の記事が突然アクセストップになるのには、それなりの理由があるハズである。
アクセストップの記事はどういう内容のものか、一度読まれてみられたら。
ほかに、季節ものの記事と思われるものは、4位に入った「最悪の2008年の箱根駅伝」の記事である。
下記に、2015年1月〜3月までの3ヶ月間のアクセス上位20位までのコラム記事一覧を記す。
1位 鑑定コラム373) 「越後湯沢のリゾートマンション価格は新築時の12%(2007年夏)」 2位 鑑定コラム337) 「経済的耐用年数とは」 3位 鑑定コラム403)「水道管埋設工事費はどれ程かかるか」 4位 鑑定コラム398)「最悪の2008年の箱根駅伝」 5位 鑑定コラム268)「定期借地権の地代」
6位 鑑定コラム18)「店舗売上高と家賃割合」 7位 鑑定コラム820)「火野正平自転車のこころ旅」 8位 鑑定コラム19)「還元利回りの求め方」 9位 鑑定コラム142)「固定資産税建物基準で求められた建物価格は本当の適正な時価か」 10位 鑑定コラム187)「土地使用貸借の価格は更地価格の20%にもなるのか」
11位 鑑定コラム843)「日本の山奥の山林の平均価格はu当り43円」 12位 鑑定コラム57)「RC造と見紛うPC住宅」 13位 鑑定コラム1135)「主要都市・観光地の客室稼働率(25年6月直前1年間)」 14位 鑑定コラム925)「事務所、病院、工場、倉庫の建築工事費」 15位 鑑定コラム1102)「平成24年各県の類型別客室稼働率」
16位 鑑定コラム800)「電気代は1kw当りいくらか」 17位 鑑定コラム861)「リニア新幹線関連で地価の監視始まる」 18位 鑑定コラム703)「建付減価は建物解体費相当が限度では無いのか」 19位 鑑定コラム1307)「不動産業の業況が少しおかしいぞ 6 日銀不動産業DI値」 20位 鑑定コラム296)「家賃の利回りを大幅に上回る驚くべき地代利回り」