○鑑定コラム
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2013年最初の鑑定コラムである。
2012年10月1日から2012年12月31日までの3ヶ月の間で、当ホームページの鑑定コラムの記事アクセス集計で、岡部喜代子氏の名前が関係する記事が5位になった。
3ヶ月恒例の記事アクセスの集計をして、岡部喜代子氏の名前が関係する記事アクセスが多く、私はこの現象を知った時、一瞬
「岡部喜代子?
誰だろうか?」
の状態になった。
アクセスされた当該記事を見て、最高裁判所裁判官の岡部喜代子氏と分かったが、それがどうして多いのだろうか分からなかった。
この現象をしばらく考えて、
「岡部喜代子裁判官は、今回の衆議院総選挙と一緒に最高裁判所裁判官の国民審査投票対象の裁判官であり、その判決等が知りたくて、私のコラムがネット検索にヒットして、ホームページを訪問した人が多いのだな。」
と理解した。
インターネット検索エンジンのグーグルで、「岡部喜代子」で検索すると、トップページの6番目の記事見出しとして、鑑定コラム795)「敷引特約は違法であると言う最高裁裁判官が一人出現した」が表示される。
「岡部喜代子 判決」の用語で同じくグーグルで検索すると、トップページのトップ記事見出しとして、鑑定コラム795)「敷引特約は違法であると言う最高裁裁判官が一人出現した」が表示される。
このコラム記事は、京都市左京区の賃貸マンションの敷引について、判決関与の最高裁判所裁判官で唯一「敷引は違法」という反対意見を表明した裁判官がいるということの内容で、その唯一裁判官が岡部喜代子氏である。
私は、この岡部喜代子裁判官の考えを全面的に支持するとしてコラム記事を書いている。
岡部喜代子氏の名前が関係する鑑定コラム795)が、コラムアクセス5位になったのは、これらが原因と判断される。
最高裁判所裁判官の国民審査投票に関連して、私の鑑定コラムもなにがしかの影響が及んでいたのかと、いささか驚いている。
とはいえ、最高裁判所裁判官の国民審査投票について考えると、果たしてこの制度が必要かどうか私には疑問に思われる。
現行の審査投票のやり方では、最高裁判所裁判官の罷免など不可能である。
無駄なやり方である。
無駄なやり方を延々と続けている。
それに費やす税金が、どれ程費やされているのか考えたことがあるだろうか。
お人好しの日本人の姿が浮かび上がる。
無駄なやり方に、税金など使う必要は無かろう。
最高裁判所が1年間に扱う事件数は、最高裁が発表する司法統計によれば、平成23年度で、
民事・行政事件 7,627件
刑事事件 2,208人件
である。(刑事事件2,208人件のうち、無罪の最高裁判決が出されたのは、唯の1人件のみである。)
15人の最高裁裁判官で上記件数を処理していることになるが、事件数を単純平均すると、一人当り扱い件数は、
民事・行政事件 508件
刑事事件 147人件
である。
一人の裁判官が扱う事件数は多すぎる。
各裁判官に優秀な調査官がついているとは云え、これだけの多くの件数では、事件内容を熟考する時間がなかろう。
現行の15人裁判官制を24人制に裁判官を増やし、24人の裁判官を12人づつに分けて二部制にして、互いに能力を競わした方がよいと私は思う。
コラム記事アクセス1位は、前3ヶ月と同じ「火野正平自転車のこころ旅」である。
マイナーな私のホームページに、3ヶ月の期間とはいえ不動産鑑定とは全く関係無い記事であるにもかかわらず、5000件もの記事アクセスがあることが、どうも私には分からない。
1ヶ月当り約1600の件数のアクセスである。
私には何だか分からないが、私のコラム記事を見て、NHKのBSプレミアムで放送の火野正平の自転車による旅番組を見る人が増えるならば、私にとって嬉しいことである。
順位下位であるが、最近発表した「京都の景気は良いのか、悪いのか」、「札幌大通公園のイサムノグチの彫刻」の記事が多くの人々に読まれたことは、嬉しいことである。
上位20位の記事は、次の通りである。
1位 鑑定コラム820)「火野正平自転車のこころ旅」
2位 鑑定コラム268)「定期借地権の地代」
3位 鑑定コラム287)「1坪とは」
4位 鑑定コラム337)「経済的耐用年数とは」
5位 鑑定コラム795)「敷引特約は違法であると言う最高裁裁判官が一人出現した」
6位 鑑定コラム373)「越後湯沢のリゾートマンション価格は新築時の12%(2007年夏)」
7位 鑑定コラム187)「土地使用貸借の価格は更地価格の20%にもなるのか」
8位 鑑定コラム403)「 水道管埋設工事費はどれ程かかるか」
9位 鑑定コラム142)「固定資産税建物基準で求められた建物価格は本当の適正な時価か」
10位 鑑定コラム18) 「店舗売上高と家賃割合」
11位 鑑定コラム983)「京都の景気は良いのか、悪いのか」
12位 鑑定コラム57) 「RC造と見紛うPC住宅」
13位 鑑定コラム987)「札幌大通公園のイサムノグチの彫刻」
14位 鑑定コラム966)「名儀書替料を地主が借地人に支払うというおかしな鑑定」
15位 鑑定コラム815)「お米の消費量、年間一人当り59.5kg」
16位 鑑定コラム984)「京都府のショッピングセンターの店舗家賃」
17位 鑑定コラム800)「電気代は1kw当りいくらか」
18位 鑑定コラム985)「2012年1〜6月東京・大阪のホテル客室稼働率」
19位 鑑定コラム963)「琴浦町の定期借地権地代利回りは1.1%」
20位 鑑定コラム19) 「還元利回りの求め方」
2013年1月のアクセスの多い上位20のコラムとはどういう内容のものか、改めて興味を持たれた方は、下記鑑定コラムをクリックすれば、記事に繋がります。
1位 鑑定コラム820)「火野正平自転車のこころ旅」
2位 鑑定コラム268)「定期借地権の地代」
3位 鑑定コラム287)「1坪とは」
4位 鑑定コラム337)「経済的耐用年数とは」
5位 鑑定コラム795)「敷引特約は違法であると言う最高裁裁判官が一人出現した」
6位 鑑定コラム373)「越後湯沢のリゾートマンション価格は新築時の12%(2007年夏)」
7位 鑑定コラム187)「土地使用貸借の価格は更地価格の20%にもなるのか」
8位 鑑定コラム403)「 水道管埋設工事費はどれ程かかるか」
9位 鑑定コラム142)「固定資産税建物基準で求められた建物価格は本当の適正な時価か」
10位 鑑定コラム18) 「店舗売上高と家賃割合」
11位 鑑定コラム983)「京都の景気は良いのか、悪いのか」
12位 鑑定コラム57) 「RC造と見紛うPC住宅」
13位 鑑定コラム987)「札幌大通公園のイサムノグチの彫刻」
14位 鑑定コラム966)「名儀書替料を地主が借地人に支払うというおかしな鑑定」
15位 鑑定コラム815)「お米の消費量、年間一人当り59.5kg」
16位 鑑定コラム984)「京都府のショッピングセンターの店舗家賃」
17位 鑑定コラム800)「電気代は1kw当りいくらか」
18位 鑑定コラム985)「2012年1〜6月東京・大阪のホテル客室稼働率」
19位 鑑定コラム963)「琴浦町の定期借地権地代利回りは1.1%」
20位 鑑定コラム19) 「還元利回りの求め方」
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